皆さんこんにちは。

今回のブログでは、展示車輌の中から「E83型X3」をご紹介させて頂きます。

Img_2137

E83型X3は2004年から2011年3月までスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)であるX5をコンパクトにしたプレミアムSAVモデルとして発売されました。

E83型X3は2008年にマイナーチェンジされていますが、今回紹介する車輌は2005年式で3.4万キロという低走行の前期モデルとなります。

E46型3シリーズをプラットフォームとして開発されたX3は、電子制御式4輪駆動システム「xDrive(エックス・ドライブ)」の採用と、低重心、約50:50の前後重量配分を実現することで、1.7tを越える総重量でありながら卓越した俊敏性と操縦性を発揮します。

この2.5iに搭載された2.5L直列6気筒DOHCエンジンは、最高出力192ps/6000rpm、最大トルク25.0kg・m/3500rpmを発揮。上位グレードとなる3.0iに比べパワー・トルク共に劣るものの、3.0iと比べ30kg軽い総重量もあって日常用途におけるパワー不足はほとんど感じることはなく、X3がSUVタイプのボディの四駆であることを忘れるくらいキビキビとした走りを見せてくれます。

X3の走りを支える足廻りには、フロントにBMW伝統とも言えるストラット式、リアにはセントラルアーム(マルチリンク)式が採用され、トランスミッションにステップトロニック付き5速ATを搭載することでマニュアルライクなシフト操作によるスポーツ走行も行う事ができます。

全長×全幅×全高=4565×1855×1675mmと、兄貴分のX5ほど大きくないボディサイズは日本の道路事情にもマッチしており、SUVボディーならではのアイポイントの高さもあいまって街中での取り回しも楽に行えます。

紹介する車両にはPDC(パーク・ディスタンス・コントロール)機能も装備されているので、バンパーに埋め込まれたセンサーにより障害物までの距離を「ピピピ・・・」っと音で知らせてくれます。

Img_2140

E83型のX3の内装は一言で表現するとカジュアルそのもので、高級感を求めることは出来ませんがアウトドアなどに気兼ねなく使えるBMWという印象です。

Img_2134

Img_2135

Img_2138

その反面、セーフティシステムとして、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)、CBC(コーナリング・ブレーキ・コントロール)、DBC(ダイナミック・ブレーキ・コントロール)、HDC(ヒル・ディセント・コントロール)、デュアル&ヘッド・エアバッグ(フロント&リヤ)&サイド・エアバッグなど、BMWの先進メカニズムを余すところなく標準で装備しているところはやっぱり高級車という事ですね。

Img_2132

因みにHDC(ヒル・ディセント・コントロール)とは、ドライバーがブレーキを踏まなくても自動制御で5km~10kmの速度範囲を保ちながら坂道を下ることが出来るシステムのことです。
スキーやスノーボードをやられる方は、冬場のゲレンデまでの道のりをチョット想像してみてください。
このシステムが冬場で凍結した急な坂道での安全走行に非常に役に立つことが理解できると思いますよ!!

E83型X3は見た目では判断できないという点で、「羊の皮を被った狼」ならぬ「○野屋の牛丼のどんぶりに盛られたA4ランクのステーキ?」みたいな車ってことですね(>ω<b

変な比喩表現が出たところでまとめに入りますね。

BMWのSAVは欲しいけど、X5は大き過ぎるし気軽に使うには高級過ぎるとお悩みの方、お手頃価格でカジュアルなX3はBMWのSAVのエントリーモデルとしては打ってつけだと思いますよ!!

 

こちらのX3は販売店サイトで詳しく紹介されています。

 

展示車両「E83 X3 2.5i」のお問い合わせは、以下のお問い合わせページからどうぞ!!

問い合わせページへ>>

それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!